のんびり愛知環状鉄道

今回ブログを始めるのにあたって、用意されているものの中から、愛知環状鉄道の線路が写っているものを選びました。
この鉄道は、第三セクターといって、こちらの自治体によって運営されている(と思います)鉄道で、朝晩は多くの通勤客でごったがえしていますが、昼間や土日に乗ると、の～んびりして、とっても快適なのです。
寒い冬でも、日差しが入ればぽっかぽか。ついついウトウトしてしまうほどです。

こういう電車は、実は故郷に近い場所でもよく見かけました。今でもあると思いますが、ずいぶん廃れてしまったという話を聞きました。この愛知環状鉄道は、通勤客や通学の学生という需要がたっぷりあるんですね。ですから、昼間や土日にほとんど人が乗っていなくても(でもないかもしれません)、継続して運営できるのでしょう。

そして、意外と遠くまで走っているのにもびっくりしました。北(?)は高蔵寺という岐阜県あたりから、南(?)は、岡崎という市まで、時間にして一時間以上の距離をカバーしています。そして、ほとんど高架なんですよね。普通第三セクター運営というと、田んぼの中を一両編成の電車が走る、というイメージがあるのですが、ここの電車はなんと、ほとんどの区間が高架なのです。ということは、踏切もないという、イギリスのインタシティー並み!!なのですね。

今住んでいる場所は駅からちょっと遠いので、普段は車を使っていますが、名古屋へ飲みに行くときは、よくお世話になっています。ただ、帰りに駅まで自転車で行けなくなってしまった(飲んでますから、ハイ)のが、ちょっと負担ではありますが...